Microsoftは本日、オープンソースのWindows 10用ターミナルアプリ「Windows Terminal」の最新版「Windows Terminal Preview 1.3」をリリースしました(Windows Command Line)。最新版はMicrosoft StoreまたはGitHubのリリースページからダウンロード可能です。
Windows Terminal Preview 1.3の新機能としては、まずコマンドパレットの導入があげられます。 コマンドパレットはVisual Studio Codeの機能と同様に、Windows Terminalで利用可能なすべてのコマンドを検索することができる機能です。初期状態でCtrl+Shift+Pで呼び出すことが可能で、設定で変更することもできます。
またタブ間のナビゲートが簡単になる、高度なタブスイッチャー機能も追加されています。デフォルトで有効になっていて「Ctrl+Tab」「Ctrl+Shift+Tab」で呼び出すことができます。
さらにタブの色をプロファイルごとに設定できる機能が追加されたほか、新規コマンドとしてwt.exeを実行するコマンドや、入力をシェルに送信するコマンド、タブを検索するコマンドなどが利用可能となっています。
詳細は公式ブログで確認可能です。