Microsoftは5月6日、Windows用の新しいターミナルアプリ「Windows Terminal」を発表しました
オープンソースアプリとして開発されており、現在ソースコードをGitHubリポジトリから入手することができます。
Windows Terminalはモダンで高速なターミナルアプリで、コマンドプロンプトやPowerShellのほか、WSLにも対応しています。複数のシェルを素早く切り替えることができるタブを搭載し、GPUを利用して従来のGDIよりも高速に表示できる、DirectWrite / DirectXベースのテキストレンダリングエンジンを採用しています。新しいレンダリングエンジンは、CJKフォントや絵文字、記号、アイコンなど、PC上に存在するさまざまなフォントの表示に対応しています。
設定・カスタマイズ機能も充実し、プロファイルによる設定の切り替えや、テキストファイル形式による設定の保存に対応しています。
Windows Terminalは将来的にMicrosoft Storeで提供される予定で、プレビュー版は2019年の夏に、正式版の1.0は2019年の冬に公開予定となっています。