Microsoftが先日公開したオプションの更新プログラムKB5029351(Windows 11 22H2)、KB5029332(Windows 11 22H2)、KB5029331(Windows 10 22H2)を適用したWindows 11/10環境で、ブルースクリーン「UNSUPPORTED_PROCESSOR」が表示されるという問題が報告されています。
最も多く影響を受けているとされるマザーボードメーカーのMSIは、第12世代Alder Lakeと第13世代Raptor Lakeに対応したZ690/Z790マザーボードに影響しているとし、回避策を提供しているなか、Microsoftもこの問題の追加情報を公開した事がわかりました(Neowin)。
Windows 11の既知の不具合をまとめたページには以下のような情報が掲載されています。
Microsoftは、調査の結果、「UNSUPPORTED_PROCESSOR」エラーはオプションアップデートが原因によって引き起こされたものではなく、特定のプロセッサのサブセットに限定されていることが判明したと説明しています。デバイスメーカー(OEM)と協力し、問題の影響を受ける可能性のあるWindowsデバイスに、該当するアップデートを提供しないことで問題を一時的に緩和するとのこと。
これでも問題が発生する場合は、デバイスのプロセッサーメーカーに問い合わせて欲しいと呼びかけています。