Windowsの7月の月例更新プログラムに「BitLocker」の回復画面が表示されることがある不具合が存在

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Microsoftが今月(2024年7月)公開したWindows 11/10の月例更新プログラムに、BitLockerの回復画面が表示されることがある不具合が存在することがわかりました。

不具合は以下の更新プログラムに影響します。

  • Windows 11: KB5040442 / KB5040431 / KB5040435
  • Windows 10: KB5040427 / KB5040430 / KB5040434 / KB5040448

Windows 11の既知の不具合をまとめたページには以下のような情報が掲載されています。

S 20240725 104923

不具合の内容は「2024年7月にリリースされた更新プログラムをインストールすると、デバイスの起動時にBitLockerの回復画面が表示されることがある」というものです

この問題は、「設定 > プライバシーとセキュリティ > デバイスの暗号化」で「デバイスの暗号化」オプションを有効にしている場合に発生しやすく、問題が発生すると、ドライブのロックを解除するために、回復キーを入力するよう求められることがあります。

Microsoftは回避策として、回復キーを入力することを提案しています。回復キーを入力しさえすれば、デバイスは BitLocker回復画面から正常に起動するようになります。回復キーはMicrosoftアカウントで BitLocker回復画面ポータルにログインすることで取得でき、回復キーを見つけるための詳細な手順は、こちらに記載されています。

Microsoftは、現在この問題について調査中で、詳細が分かり次第説明を行う予定です。

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