Microsoftは12月6日(現地時間)、Windows 10のデフォルトブラウザである「Microsoft Edge」をChromiumベースに移行することを正式に発表しました(Windows Blog、9to5Google)。
今後もEdgeの名前は維持されるもののブラウザのベースはChromeと同じものになり、BlinkやV8 JavaScriptエンジンがEdgeでも利用できることになります。
EdgeをChromium互換とすることで、Webスタンダードやその他のChromiumベースのブラウザと互換性が向上し、Web開発者にとってはテストが容易になることが期待できます。
ChromiumをベースとしたEdgeのプレビュー版は、2019年初頭に公開予定で、Windows 10だけではなくWindows 7/8.1もサポート対象になるとのこと。またMac版も公開される予定です。
MicrosoftはGitHubにMicrosoftEdge/MSEdgeというリポジトリを作成し、今後の計画に関して詳しく説明しています。