Microsoftは本日、統合開発環境「Visual Studio」の最新版「Visual Studio 2015」、および「.NET Framework」の最新版「.NET Framework 4.6」の正式版をリリースしました(Visual Studio Blog、Neowin)。同時にVisual Studio 2013 Update 5やTypeScript 1.5もリリースされていて、現在公式サイトよりダウンロードすることができます。
個人/小規模開発者向けにProfessionalエディション相当の機能を無料で提供するVisual Studio Communityの2015版も引き続き提供されています。
目次
Visual Studio 2015の新機能の数々
Visual Studio 2015の新機能として取り上げられている機能は以下の通り。
- Android / iOS / Windowsをターゲットとしたクロスプラットフォームのモバイル開発。
- C++の改良。
- IDEの拡張。
- 新たなデバッガー/診断機能の追加。
- Blend for Visual Studio 2015。
- Node.js Tools for Visual Studio。
- クラウドサービスに対する接続性の改良。
- ゲーム開発のサポート。
- Bower/npmのサポート。
- .NET 2015。
- Visual Studio Community 2015。
- VS Codeが新たにVSファミリーに追加。
- GitHub連携機能の追加。
それぞれの機能の詳細は、Visual Studio Blogを参照してください。
実際にVisual Studio Community 2015をインストールしようとすると、6GBの空き容量が必要でした(全部インストールだと19GB)。事前にストレージの空き容量を確保してからインストールすることをおすすめします。