Microsoft、Windows 10のCortanaバグを9月中旬に修正予定

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Microsoftが公開したWindows 10 Version 1903用の最新の累積アップデートKB4512941では、Cortana(SearchUI.exe)が原因でCPUの負荷が異常に高くなるという問題が報告されています。またこれとは別にWindows検索で結果が空白になるという不具合も発生しているようです。

今回これらの不具合がKB4512941の既知の不具合として登録され、修正が9月中旬頃に提供される予定であることがわかりました(MSPoweruser)。

現在以下のような情報がKB4512941の既知の不具合として掲載されています。

症状 回避策

Microsoft is getting reports that a small number of users may not receive results when using Windows Desktop Search and may see high CPU usage from SearchUI.exe. This issue only occurs on devices that have disabled searching the web using Windows Desktop Search.

We are working on a resolution and estimate a solution will be available in mid-September.

少数のユーザーから「Windowsデスクトップサーチの結果が表示されず、SearchUI.exeのCPU使用率高くなる」という報告を受けているそうで、これは「WindowsデスクトップサーチでWeb検索を無効にしているデバイスでのみ発生するとのこと」。

回避策はとくに掲載されていませんが、説明から考えると以前紹介したレジストリでBingSearchEnabledを変更する方法が有効なようにも思えます。

修正の提供予定日から考えて、9月の月例更新でこの不具合が修正されるかどうかは微妙な状況といえそうです。

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