Windows 10 Version 1903/1909用の3月の月例更新プログラムKB4540673でBSOD(ブルースクリーン)の発生や、その他の問題が報告されている事がわかりました(Windows Latest)。
KB4540673に関する問題は、Windows Latestのコメント欄やその他のフォーラムに寄せられています。「更新プログラム適用後、BSODが毎回発生し、以前の復元ポイントに戻す以外の解決方法はなかった」と報告しているユーザーや、「更新プログラムインストール後、ゲーム用のPCと職場のラップトップでBSODエラーが発生する」と報告しているユーザーが存在するようです。
またインターネット掲示板Redditにも、BIOS/UEFIのロード画面でハングし、セーフモードで起動してもPOSTを通貨できないという報告や、KB4540673でブルースクリーンが発生したという報告が書き込まれています。
その他更新プログラム適用後、ラップトップが完全にクラッシュするという報告や、インストールに時間がかかったり、インストールに失敗するという報告など、さまざまなパターンの不具合が報告されているようです。
これらの問題が個別の環境によるものなのか、更新プログラムの不具合のせいなのか現時点では不明です。Microsoftは、これらの不具合に関するコメントを発表しておらず、問題を回避するためにシステムの復元ポイントの作成や、バックアップを作成することが推奨されています。