Windows 10の更新プログラムKB4549951でBSODやBluetooth/WiFiの問題、システムクラッシュが発生

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Windows 10 Version 1903/1909用の最新の月例更新プログラムKB4549951で複数の問題が発生していることがわかりました(MSPoweruser)。

まず、KB4549951を正常にインストールできないという問題が報告されており、この場合0x8007000d、0x800f081f、0x80073701などのエラーメッセージが表示される模様。

またインストールが正常に完了した場合でも、BluetoothやWi-Fi、BSOD、システムのクラッシュ、パフォーマンスの低下などさまざまなタイプの問題が発生するようです。

Microsoftコミュニティフォーラムには「KB4549951適用後Bluetoothがデバイスマネージャーに表示されなくなり機能しなくなった」というコメントや、「Wi-Fiアダプタはデバイスマネージャーに表示されるもののインターネットに接続できなくなった」というコメント、「KB4549951インストール後、CPU負荷が高い処理を実行するとBSOD(KERNEL MODE HEAP CORRUPTION)が発生する」というコメントなど具体的な情報が書き込まれています。

現在Microsoftはこれらの問題を認識しておらず、公式の修正方法は不明です。ただし該当の累積アップデートをアンインストールすることで問題を回避することは可能です。

更新プログラムのアンインストール手順は以下の通りです。

  • 「設定 > 更新とセキュリティ」を開く
  • Windows Updateで「更新の
    履歴を表示する」を選択
  • 更新のアンインストールをクリック
  • 目的の更新プログラムを選択してアンインストール
  • 再起動する

ただし月例更新プログラムにはセキュリティ修正も含まれていて、アンインストールすることによってセキュリティ上のリスクが発生する可能性はあります。

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