Microsoftは13日(現地時間)、Windows 10 Version 1809(October 2018 Update)の配信を再開したことを発表しました(Windows Blog、Softpedia)。
Windows 10 Version 1809はもともと10月3日に公開された大型アップデートですが、アップデート時にユーザーのファイルが削除されてしまう致命的な不具合が発覚して配信停止となり、その後修正版がWindows Insider Program参加者に向けて公開されて、一般向けの再開が待たれていました。
今回公開されたバージョンは、ユーザーのファイルが削除されてしまう不具合が完全に修正されたもので、Microsoftは今後もユーザーからのフィードバックや診断データを慎重に検討していくことを約束しています。
Windows 10 Version 1809は準備が整ったデバイスに向けて順次自動的に公開されていく予定ですが、Windows Updateで「更新をチェック」を利用して手動でインストールすることも可能です。またISOファイルや、メディア作成ツールの公開も再開されています。