Microsoftは先日、Windows Insider Programに参加しているFastリングユーザーに対し「Windows 10 Insider Preview build 17134」を公開しました。
Windows 10 Spring Creators UpdateのRTMビルドと予想されていた「build 17133」で発生するBSOD等の深刻な不具合を修正したビルドですが、この最新ビルドにも影響する新たな不具合が見つかった模様です(MSPoweruser)。
今回の不具合は多くのユーザーが報告している再現可能なもので、設定アプリで既定のアプリの設定を変更すると、設定アプリ自体がクラッシュするというものです。
設定アプリを開き、ナビゲーションバーで「既定のアプリ」を選択、その画面にある「アプリによって規定値を設定する」リンクをクリックすると設定アプリがクラッシュする模様。実際に確認したところたしかにクラッシュしました。
Redditで多くのユーザーが問題を報告していて、MicrosoftはFeedback
Hub経由でのフィードバックを求めています。
新たな不具合が見つかったことで、さらなるRTMビルドが作られることになるのか、それとも累積アップデートで修正されるのか、どちらにしてもWindows 10 Spring Creators Updateの正式公開の遅れの原因となりそうです。