Microsoftは、Windows 10で「One Windows」戦略のもと、PC、タブレット、スマートフォンのUIの統一を推し進めています。
キーになるUWPアプリ(ユニバーサルWindowsプラットフォームアプリ)は、タッチ環境でも快適な操作性が特徴で、すでにさまざまなアプリがUWPアプリとして配信され始めていますが、Windowsの伝統的なソフトウェアである「エクスプローラー」のUWP版も準備されていることが分かりました(gHacks、Softpedia)。
Windows 10 Creators Update(build 15063以降)の環境では、ショートカットを作成するだけで起動することができます。
手順は以下の通り:
- デスクトップ上で右クリックしてショートカットを新規作成する
- 項目の場所に以下の文字列をペースト
explorer shell:AppsFolder\c5e2524a-ea46-4f67-841f-6a9465d9d515_cw5n1h2txyewy!App
- 次へを押してショートカットを作成
デスクトップ上にexplorerという名前のショートカットが作成されるので、このアイコンをクリックすれば起動することができます。
上の画像のように、デスクトップ版のエクスプローラーと比較して、大きめのUI部品で構成されていることがわかります。
なおUWP版のエクスプローラーはまだ正式に公開されているわけではなく、なんらかの不具合が存在する可能性がありますので、使用の際はご注意ください。