Microsoftは1月16日、Windows 10 Update Historyページを更新し、Windows 10の最新版「Windows 10 Version 1809」のWindows Update経由での配信を開始したことを発表しました(MSPoweruser)。
ただし全ユーザーに対して一斉に公開されるわけではなく、次世代の機械学習モデルに基づき、最高の更新体験が得られるデバイスから順にロールアウトされていく予定です。
We are now starting our phased rollout to users via Windows Update, initially offering the update to devices we believe will have the best update experience based on our next generation machine learning model.
Windows Updateを介した段階的なユーザーへのロールアウトを開始します。最初は次世代の機械学習モデルに基づいて、最高の更新体験が得られると考えられるデバイスに更新プログラムを提供します。
Fully available for advanced users who manually select “Check for updates” via Windows Update.
上級ユーザーはWndows Updateの「更新プログラムのチェック」を手動で選択することで完全に利用可能です。
なおWindows Updateページの「更新プログラムのチェック」ボタンをクリックすることによる手動アップデートはすでに昨年12月から開始されています。
ただし、Windows 10 Version 1809(Windows 10 October 2018 Update)をインストールすると不具合が発生する環境に対しては、更新プログラムの提供はブロックされています。詳細はWindows 10 Update Historyで確認可能です。