未だにコアなユーザーから情報収集ツールとして根強い支持を集めているRSSリーダーソフト。本日紹介する「Winds」は、通常のRSSリーダーソフトとは異なり、機械学習を利用して、使い込むごとにユーザーの好みを反映する、パーソナライズ機能が売りとなっています。
WindsはReact/Redux/Sails/Nodeなどを使用して作られたいて、ソースコードはGitHubで公開されています。バックエンドにはStreamのAPIを利用していて、フィードのパーソナライズを実現しています。
このため自力で動かす場合、StreamのAPキーやシークレット等が必要となりますが、オンラインデモが公開されているため動作を確認するだけなら簡単です。
▲最初に3つの好みのカテゴリを選択し、
▲ログインすると使い始めることができます。+ボタンをクリックすれば好みのフィードを追加することも可能です。今後使い込むごとにより個人に最適化されたフィードが配信されてくることが期待できます。
バックエンドとしてフィード配信サービスStreamを使用しているので、完全スタンドアロンで動作するわけではありませんが、従来のRSSリーダーに飽き足らない方は試してみる価値はあるかもしれません。
なおStreamは300万フィード/月までは無料で利用可能となっています。