Wine開発プロジェクトは2月3日(現地時間)、来年公開予定の「Wine 3.0」に向けた初の開発版となる「Wine 2.1」をリリースしました(公式ニュース、Phoronix)。
Wine 2.1は安定版「Wine 2.0」のリリース後初となる開発版で、コードフリーズ期間中に先送りになっていた多数の不具合の修正や、いくつかの新しい機能の追加が含まれる、かなり大きなバージョンとなっています。
リリースノートは以下の通り:
- Many fixes that were deferred during code freeze.
- More Shader Model 5 instructions.
- A number of improvements to MIME message handling.
- Line breaking improvements in DirectWrite.
- HID bus service now running by default.
- Direct2D rendering improvements.
- Various bug fixes.
- Source release tarballs now use xz compression.
変更の詳細は公式アナウンスで確認することができます。
タイトル | Wine 開発版 | |
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公式サイト | https://www.winehq.org/ | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7034-wine-development | |
説明 | WindowsAPIをエミュレートしてWindowsアプリを実行するソフトウェアWineの開発版。Linux/Macに対応。 |