MicrosoftはWindows 11を利用し、自社サービスやソフトウェアの広告をさまざまな方法で実行しています。
今年に入ってからもファイルエクスプローラーや、Microsoft Storeを利用した広告のテストが進められていることが判明していたなか、今度はスタートメニューを利用したプロモーションのテストが行われている事がわかりました(Neowin)。
Windows関連のリーク情報でおなじみの、TwitterユーザーAlbacore氏は、最近のWindows 11 Dev Channelビルドで、スタートメニューのユーザーセッションフライアウトに、OneDriveのプロモーションが表示されていることに気がつきます。
同氏が公開したスクリーンショットを確認すると、一番上のメニューに、OneDriveのロゴとともに、「Backup up your files」といメッセージが表示されている事が確認できます。
Do we really need to stuff OneDrive promos in the user session flyout? Anything for that sweet sweet KPI pic.twitter.com/ZsQGmkntDS
— Albacore (@thebookisclosed) November 6, 2022
このようなプロモーションはOneDriveだけではなく、Microsoftアカウントへのサインアップを示唆するものもみつかっているようです。
目次
広告の無効化
幸いこの機能は現在テスト中で、万が一表示された場合でもViveToolを使って無効にすることができます。
手順は以下の通りです。
- GitHubからViveToolの最新版のzipファイルをダウンロードし展開する。
- 管理者権限でコマンドプロンプトを開き、展開先のvivetool.exeが存在するフォルダにcdコマンドで移動する。
- 以下のコマンドを実行する。
vivetool /disable /id:36435151
- PCを再起動する。
- 有効化したい場合は以下のコマンドを実行する。
vivetool /enable /id:36435151
通常とは異なり、隠し機能を無効化する必要があります。