RARLABは2月17日(現地時間)、Windows用の圧縮・解凍ユーティリティ「WinRAR」の最新ベータ版v7.10をリリースしました。
WinRAR v7.10ではダークモードに対応し、「Settings/Interface」でオプションが有効になっている場合に、メイン画面を暗いインターフェイスで表示することができるようになりました。規定値の「Sysmtem default」ではWindowsのテーマに合わせて有効になり、「Dark」の場合は常にオンに、「Light」の場合は常にオフになります。
設定画面の「Settings/Gemeral」は「Settings/Interface」と「Settings/System」に分割され、縦型タブを使ってナビゲーションできるようになっています。2MBのメモリページを使用するオプションが追加され、アーカイブ処理速度が向上しています。
「Zone value only」オプションでアーカイブのWebマークの情報を制御することができるようになり、Windows 11向けのコンテキストメニューの改善も行われています。
NTFSの圧縮属性の最適化により、ファイルの抽出時間が短縮されたほか、いくつかの不具合も修正されています。
最新版の詳細はリリースノートで確認可能です。ファイルはこちらからダウロードできますが、記事執筆時v7.10の日本語版はまだ準備されていません。
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タイトル | WinRAR |
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公式サイト | https://www.rarlab.com/ | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/1346-winrar | |
説明 | RAR形式に対応したアーカイバ。 |