iPhone 11 Proの一部のモデルに6GBのRAMが搭載されているのではないかとの噂が流れているなか、著名な開発者Steve Troughton-Smith氏が、Xcodeの情報からも、iPhone 11シリーズに6GBのRAMを採用したモデルは存在せず、全て4GBのRAMを搭載しているようだととつぶやいていることが分かりました(MacRumors)。
Xcode also confirms that no model of iPhone 11 or 11 Pro/Max has 6GB of RAM. All models have 4GB of RAM
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) 2019年9月18日
この情報が正しいのならば、iPhone 11 Pro/11 Pro Maxは、前世代のiPhone XS/XS Maxと同じ容量のRAMを搭載しており、iPhone 11はiPhone XRの3GBより1GB大きいRAMを搭載していることになります。
また同氏はまたApple Watch Series 5のS5プロセッサがApple Watch Series 4のS4プロセッサと同世代のCPU/GPUであることを確認したと説明しています。
According to Xcode, Apple Watch Series 5 has the same generation CPU/GPU as the Apple Watch Series 4; I guess the only changes are a gyro and 32GB of NAND? The plus side of that is that we won't have to worry about watchOS being slower on the Series 4 than on a brand new model
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) 2019年9月18日
パフォーマンス面での改良は行われていないことになりますが、Appleがスペシャルイベントで、Apple Watchの高速化に関して言及していなかったことを考えると、想定の範囲内かもしれません。
さらに10.2インチの第7世代のiPadは前世代から1GB増えた3GBのRAMを搭載している模様。
Xcode also confirms that no model of iPhone 11 or 11 Pro/Max has 6GB of RAM. All models have 4GB of RAM
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) 2019年9月18日
新型iPhoneやApple Watchは今週の金曜日に発売が開始され、各サイトが公開する分解レポートによってハードウェアの詳細がはっきりすると思われます。