Atom開発チームによる超高速Rust製エディタ「Zed」が爆誕へ

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人気テキストエディタ「Atom」の開発チームが、新たなテキストエディタ「Zed」を開発中であることがわかり注目を集めています(Hacker NewsReddit)。

Zedは、ミッションクリティカルなツールは「超応答的」であるべきという考えのもとに設計された高速なテキストエディタで、リアルタイムのコラボレーション機能も搭載される予定です。

内部的には、VM言語に匹敵する表現力と開発者の生産性を提供すると最近話題のプログラミング言語「Rust」が使われているのが特徴です。以前はC++を使う必要があった場面でRustを使用することができ、非常に小さなチームで、高いレベルのソフトウェアを書くことが可能になったとのことです。

GUIフレームワークは当初Electron使用する予定であったとのことですが、最終的にはニーズを満たすUIフレームワーク「GPUI」を構築して使用するとのこと。MozillaのWebrenderプロジェクトから多くのインスピレーションを得ていて、最新のグラフィックハードウェアを使用して、比較的シンプルな2Dのユーザーインターフェースを即時にレンダリングすることを可能としているようです。

またZedのバッファをCRDT(Conflict-free replicated data types)にすることで共同編集を可能とし、50 以上の言語のシンタックスツリーを提供できる、高速なインクリメンタル解析ライブラリTree-sitterを構築しています。これにより、正確なシンタックスハイライト、ツリーベースの選択とカーソル移動、強力な自動インデントサポート、シンボリックナビゲーションなどの機能が提供される予定です。

現在まだダウンロードできるファイルや、スクリーンショットは提供されていませんが、ウエイトリストに登録することで、いち早く情報を入手することが可能です。

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