Windowsに代わる選択肢へ「Zorin OS 18」が登場

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Windows 10のサポート終了が近づく中、Linuxへの移行を検討している方も多いかもしれません。今回、そのようなユーザーが注目すべきLinuxディストリビューション「Zorin OS 18」が正式にリリースされ、Windowsユーザーが違和感なく使えるよう、デザインや機能面で大幅なアップデートが施されました。

今回のバージョンでは、デスクトップの見た目がより洗練され、丸みを帯びたパネルや軽やかな色使いにより、視認性と操作性が向上しています。ウィンドウの切り替えもスムーズになり、作業効率が高まるように工夫されています。さらに、ウィンドウを画面上部にドラッグするだけでレイアウトを選べる新しいタイル管理機能が追加され、マルチタスク機能も改良されています。

Webアプリをデスクトップアプリのように扱える「Web Apps」機能も強化されており、Microsoft 365やGoogle Docs、Adobe Photoshopなどのサービスを、まるでネイティブアプリのように利用できます。また、OneDriveとの統合も進み、Microsoft 365アカウントでサインインすれば、ファイルアプリから直接クラウド上のファイルにアクセス可能となっています。

有料のPro版(現在の価格は8,888円(税込み)では、Linux Mint風のメニューやelementary OS風のミニマルビューなど、好みに応じたレイアウトが選べるようになっています。その他にも、検索機能の強化、RDPによるリモートログイン、オーディオ機能の改善、ハードウェア対応の拡充など、多くの改良が加えられています。

Zorin OS 18は、2029年までの長期サポート(LTS)も提供されており、安定性と信頼性を重視するユーザーにも安心です。現在、公式サイトからCore Beta版をダウンロードして試すことができます。

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