Windows 10のプレビュールドに、設定アプリのバナーでMicrosoft Edgeを推奨するという新しいプロモーション機能が追加されていることがわかりました(Windows Latest)。
この機能はWindows 10 Homeあるいはドメインに参加していないWindows 10 Proのプレビュービルドで確認されていて、一部のテスターだけに展開されている可能性があります。実験的な機能であることも考えられ、製品版にこのまま公開されるかどうかは不明です。
Windows 10 Version 2004では、設定画面にユーザーの情報を表示するヘッダー機能が導入されました。ヘッダーはシステムの基本的な情報を表示するためのもので、プレビュービルドでは、OneDriveやWindows Updateの情報に加え、「Web閲覧」という項目が追加されていて、クリックするとMicrosoft Edgeをデフォルトに素早く戻すことが可能となっています。
もともと、Windows 10の「既定のアプリ」機能では、ブラウザやメールなどさまざまなタイプのアプリを自分好みのものに変更することができますが、「Microsoftが推奨する規定値(ブラウザの場合はMicrosoft Edgeなど)にリセットする」機能も搭載されていました。
今回の新しいプロモーションは、この機能を一歩進めたものといえそうです。