Windows 7のサポート期間が終了した2020年2月になっても、本来出来ないはずのWindows 7からWindows 10への無償アップグレードが可能となっている事が分かりました(Softpedia)。
公式にはWindows 7/8.1ユーザーに対する無償アップグレード権の提供は、Windows 10が公開された2015年から1年間続き、2016年7月29日には終了しています。支援技術製品を利用しているユーザー向けにはもう少し長く提供されていましたが、それも2018年の初頭には終わっています。
ところが昨年12月の時点でも無償アップグレードが可能で、Windows 7のサポート期間の終了後も、何も変わらない状況となっている模様です。
Microsoftがこの抜け道を塞がないのは、ライセンス収入よりもプラットフォームの普及を重視していることが原因ではないかとも見込まれており、今後もその方針は変わらないのかもしれません。