「1Blocker for Mac」はiOS用の広告ブロックアプリとして話題となった「1Blocker」のMac版。iOS版と同様にSafariに表示される広告やトラッキングスクリプト、Cookie等をブロックすることができるアプリです。
1Blocker - Block ads, tracking scripts, anything
カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥600
MacのSafariの広告、トラッキングスクリプトなどをブロック。
ブロック可能なコンテンツは広告やスクリプトの他、コメントやソーシャルウィジェット、共有ボタン、Webフォントなどと非常に多彩。さまざまなコンテンツを個別にブロック可能で、作成した独自のブロックルールはiCloudを利用して同期することもできます。
またWebサイトでどれだけ広告やトラッキングが行われているかを分析するWebsite Inspectorと呼ばれる機能も搭載されてます。
今回はこの1Blockerの使用法を説明したいと思います。
Safari Extensionのインストール
1Blockerを使用するためにSafari Extensionをインストールする必要があります。
そのためには以下の手順を実行します。まず1Blockerを起動し…。
▲「Launch 1Blocker Helper」をクリック。
▲「Install Safari Extension」をクリック。
▲「Install now」をクリックすれば、AppleのWebサイトからSafari拡張をインストールすることができます。これで準備は完了です。
デフォルトブラウザがSafari以外の場合(ChromeやFirefoxなどの場合)、そのブラウザで表示されたURLをSafariで手動で開いてインストールできます。
また1Blockerのメニューから「Install Safari Extension」を選んでも実行できます。
▲Safariの上部に1Blockerのスイッチが表示され広告ブロックが有効になっていることがわかります。「Whitelist Domain」に登録するとそのサイトでは広告表示が許可されます。
▲メイン画面では広告、トラッカー、Cookie、ウィジェットなどさまざまなカテゴリごとに、ブロックするかどうかのルールを設定することができます。
▲Webサイトのロード時間やサイズ、広告やトラッカーを検出するWebsite Inspectorと呼ばれる機能が実装されています。
まとめ
広告ブロッカーはiOS 9で導入されて話題となった機能です。MacのSafariでも同様に便利な機能であることは間違いありません。低速回線だったり通信容量に余裕がない場合非常に有効な機能といえるでしょう。