ChromeOSを搭載したノートブック「Chromebook」が絶好調です(slashdot、All Things D、TechCrunch日本版、GIGAZINE)。
上のグラフはコンサルタント企業NPDの調査ですが、Chromebookの売上シェアが0.2%から9.6%に急速に拡大していることが読み取れます。
Amazon.comでの売上も好調。クリスマスセールのラップトップ部門で、売上ベスト3が「Samsung Chromebook; ASUS Transformer Book; Acer Chromebook」であることが発表され、好調が裏付けられています(プレスリリース)。
現在のAmazon.comの売上げランキングでも上位1、2位を独占しています。
好調な理由はいろいろありそうですが、一番考えられるのは値段が安いことではないでしょうか。200ドルを切る実用的なネット専用端末として需要がありそうです。タブレットも安いのですが、文字入力を考えると、キーボードが元からついているラップトップが便利ですし。
あとは教育分野や企業向けシンクライアントとしての使い道が考えられそうです。縛りがきつい点が逆に利点であるようなシーンだと利用価値がありそうです(不要ソフトを入れられたくないとか)。
日本では発売されていないので人気を体感できませんが、本格展開が始まると一気にブレークするかも。来年注目のデバイスだと思いました。