Appleが今年発売する低価格のLCD iPhoneの発売が、10月に遅れる可能性があると、Morgan Stanleyの著名アナリストKaty Huberty氏が予想していることがわかりました(MacRumors、9to5Mac)。
Huberty氏は「LEDバックライト漏れ」などの問題によって6.1インチのiPhoneの量産が一ヶ月ほど遅れる可能性があると指摘しています。
We currently see no delay in the ramp of Apple’s upcoming flagship 5.8″ or 6.5″ OLED iPhones. However suspected issues with LED backlight leakage have caused a 1 month delay in mass production of the 6.1″ LCD iPhone, although this is down from a 6-week delay baked into the original production forecast, according to suppliers …
ただし当初の予想では6週間の遅れが見込まれていたのでそれよりは改善していることになります。また5.8インチと6.5インチのOLED iPhoneに関しては例年通り9月の発売となるそうです。
Huberty氏は製造上の問題を遅れの理由に挙げていますが、AppleはこれまでLCD iPhoneを長年作り続けており、マーケティング上の理由によってより高価なOLED iPhoneが先行発売されるのではないかと指摘する意見もあるようです。