通常のSSDは1TB程度で大容量といわれているなか、その50倍の容量を誇る超大容量SSD「UHC-Silo Solid State Drive」が、Viking Technologyより発表されたことがわかりました(Neowin、Press Release)。
Ultra-High-Capacity Silo SSDは、平面型MLCタイプのNANDフラッシュチップを採用し、1 DWPDの書き込み耐久性を5年間保証。データ転送速度はシーケンシャルリードが500MB/s、シーケンシャルライトが350MB/sとなっています。
当然ながら一般消費者向けの製品ではなく、3.5インチフォームファクター、6GbpsのSASインターフェイスを採用したデータセンター向けの製品のようです。
大容量のSSDによって電源効率や、冷却コストの削減が望めるとのこと。
容量は50TBのほか25TBのものも存在していますが、価格は公開されていません。