さまざまな製品のリーク情報で有名な@OnLeaksことSteve Hemmerstoffer氏が31日(現地時間)、今年発売される6.5インチのiPhone X Plusと6.1インチのLCD iPhoneのダミーユニットを撮影したハンズオン動画を公開しました(MacRumors)。
動画はTiger Mobilesと協力して公開されたもので、今年発売されることになる二つのモデルのサイズの違いが実感できるものとなっています。
サイズの他の両モデルの大きな違いは背面カメラで、6.1インチLCD iPhoneがシングルレンズカメラを採用しているのに対し、6.5インチのiPhone X Plusがより性能の高いデュアルレンズカメラを採用していることが分かります。またどちらのレンズもこれまで同様筐体から突き出していることも確認可能です。
外観に関して言えば、動画のダミーユニットはどちらもサイドフレームが光沢のあるシルバーに、背面の筐体が白になっています。これまでの噂では6.5インチのiPhone X PlusにはiPhone Xと同じスチールフレームが、6.1インチiPhoneにはコスト削減のためアルミフレームが採用されると見込まれていますが、動画からは素材までは確認できません。また6.1インチiPhoneはベゼルが少し太いのではないかとも予想されていますが、これも不明です。
ダミーユニットは、中国のサプライチェーンから流出した設計図に基づいてつくられたもので、これが本物と言い切ることはできませんが、近年の傾向からすると全く検討外れのものが出回ることは少なくなっているように感じます。