Windows用の圧縮解凍ソフト「7-Zip」の最新版v15.12が11月19日リリースされました(HISTORY、gHacks、BetaNews)。現在公式サイトより32bit版/64bit版のインストーラファイルをダウンロードすることができます。
v15.12は、2010年の11月18日にリリースされた最後の正式版「v9.20」以来5年ぶりの正式版となり、以下のような多くの新機能が追加されています。
- 新たな解凍機能の追加。ext2、マルチボリュームVMDKイメージ、ext3、ext4イメージ、LZMS圧縮されたWIMアーカイブ、UEFI BIOSファイル、xz圧縮されたzipxファイルなど
- 多数のコマンドラインスイッチの追加
- Windows 7以降で動作する際新しいプログレスバーの表示
- 7-Zip File Managerに新しい"move files to archive"の追加
- 巨大なアーカイブやフォルダを開く際のパフォーマンス改良
- File Managerが入れ子になったアーカイブを展開する際、テンポラリファイルではなくRAMを仕様するように
- 260文字以上のロングファイルパスのサポートの改良
その他にもさまざまな改良や、機能の追加が行われています。詳細はHISTORYファイルを確認することをお勧めします。