先日、一部のiPad mini 6で、iPadOS 15.5にアップデートした後、充電できなくなる問題が発生していることをお知らせしましたが、この問題は最新の「iPadOS 15.6」で修正されていることがわかりました(MacRumors)。
Appleが7月20日(現地時間)に、iOS 15.6やmacOS 12.5などと共に公開したiOS 15.6では、第6世代iPad miniが充電器などのUSB-Cアクセサリを検出しない場合がある問題が修正されています。
リリースノートは以下の通りです。
* TV Appに、すでに進行中のスポーツ中継を最初から再生したり、一時停止/早戻し/早送りするオプションを追加
* デバイスのストレージに空き領域がある場合でも、“設定”に“デバイスのストレージがいっぱいです。”と表示され続けることがある問題を修正
* “メール”でテキストをナビゲートしたときに点字デバイスの動作が遅くなったり、反応しなくなったりする可能性がある問題を修正
* Safariのタブが前のページに戻されることがある問題を修正
* iPad mini(第6世代)で充電器やその他のUSB-Cアクセサリが検出されないことがある問題を修正
充電の問題を完全に解決するためにはiPadOS 15.6へのアップグレードが必要ですが、何らかの理由でiPadOS 15.5を使用し続けなければならない場合、iPad miniの再起動、または充電器の取り外しと再接続により、一時的に問題が解決する可能性があるとのこと。