NeBSD開発プロジェクトは8月6日(現地時間)、NetBSDの最新版「NetBSD 9.3」をリリースしました(NetBSD Blog、Phoronix)。
NetBSDはきれいな設計や移植性の高さを特徴とする、BSDをベースとしたUNIX系オペレーションシステムです。NetBSD 9.3はNetBSD 9シリーズのポイントリリースで、セキュリティや安定性の観点から重要とみなされた修正や、開発ブランチからバックポートされた機能拡張が含まれています。NetBSD 9.0と完全な互換性を持ち、9.2またはそれ以前のリリースを実行しているユーザーに対してアップグレードが推奨されています。
具体的な変更点としては、サスペンドとレジュームのサポートの改善、デバイスドライバの新しいハードウェアへの対応、Windows 10で作成されたUDFファイルシステムとの互換性、、新しいIntel Gigabit Ethernetチップセットのサポートの強化、新しい Intel/AMD Zen 3チップセットのサポートの改善、sysinst(8)による Wi-Fiネットワークへの接続設定のサポート、Commodore Amigaのwsfb ベースX11サーバのサポート、Xenハイパーバイザーに対する小さな性能改善などが上げられています。
NetBSD 9.3のダウンロードと詳細についてはNetBSD.orgで確認可能です。
タイトル | NetBSD | |
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公式サイト | http://www.netbsd.org/ | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/2049-netbsd | |
説明 | NetBSDの安定版。 |