現在、Microsoft LumiaのハイエンドモデルLumia 950とLumia 950 XLでは、Lumia WOAプロジェクト等を利用して非公式にWindows 11を動作させることが可能ですが、Windows 11の変更により動作しなくなる可能性があると報じされています(Neowin)。
これらのLumiaデバイスには、Windows 11実行に必要な64ビット/ARMv8-A ISAをサポートしたSnapdragon 810 が搭載されていますが、最新のWindows 11 Devチャンネルビルドでは、ブルースクリーン(BSOD)が発生するようになった模様。
著名リーカーのXeno氏はいち早くこの変更を発見し、Build 25188から、ARM v8.1以降が必要になったことが原因ではないかと予想しています。
It appears to be the end of the line for running Windows on the Lumia 950XL (ARM v8.0)
Not sure about the specifics but starting with build 25188, ARM v8.1 or later is needed. pic.twitter.com/PGOh7j4xjJ— Xeno (@XenoPanther) October 4, 2022
何らかの不具合が原因ではない場合、Lumiaデバイスでは、まもなくWindows 11が実行できなくなることになりそうです。