Web検索といえばGoogleの検索サービスが圧倒的人気ですが、表示される検索結果が多すぎて、目的の情報をピンポイントで探し出すのは大変な作業だといえるかもしれません。
本日紹介する「Feep! search(アルファ版)」は、そのような検索の手間を減らすことができる、開発者向けのWeb検索エンジンです。
開発者Wolfgang Faustによって作成されたサービスで、現在2900万件のプログラミング関連ページをインデックス化しているとのこと。アルファ版でまだランキングうまく調整できていないため、検索結果の品質にはばらつきがあるそうです。
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Feep!を使ってみた
同サイトにはいくつかの検索サンプルが掲載されており、例えば「hello world」を検索すると以下のような結果が表示されます。
RustやCrystal、Kotlinといった言語の公式サイトのページが上位に表示されている事がわかります。また「jpeg optimization」で検索すると次のような結果が表示されます。
StackExchangeのようなQ&Aサイトも検索結果上位に表示される事がわかります。
まとめ
この検索エンジンのランキングと全文検索には、ElasticSearchが使われていて、作者の自宅リビングにある「HP Microserver」で動いているそうです。作者はブログ記事「Why writing your own search engine is now easy」を公開して、なぜ自分で検索エンジンを作成したのかその理由を詳しく説明しています。
自分で検索エンジンを作成してみたい開発者にとっても参考になるサイトだと言えそうです。