Microsoft、Windows 11 22H2でプロビジョニングパッケージを使用すると一部のアプリがインストールされない場合がある不具合を認識

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2023年になり、MicrosoftがWindows 11関連の作業を再開しています。

先日、ODBCデータベース接続問題の回避策が公開されたのに続き、今回、Windows 11 22H2の新しい不具合が発表されました(Neowin)。

Windows 11の既知の不具合をまとめたリリースヘルスページには、1月6日付けで以下のような項目が追加されています。

S 20230108 203435

不具合の内容は「Windows 11, version 22H2(Windows 11 2022 Update)でプロビジョニングパッケージを使用すると、期待されるすべてのアプリがインストールされない場合がある」というものです。

影響を受けるアプリは、インストールするるために「昇格した権限」が必要でインストールするための十分な権限がプロビジョニング中に得られない可能性があるとのこと。プロビジョニングパッケージは、企業や学校のネットワークで使用する、新しいデバイスを設定するのに役立つ.PPKGファイルのことです。Windows Autopilotを使用するWindowsデバイスのプロビジョニングは、この問題の影響を受けないとのこと。

Microsoftは、インストールされなかった必須アプリを、プロビジョニングが完了した後でインストールするという回避策(?)を案内しています。

Microsoftは現在、解決に向けて取り組んでおり、今後のリリースで最新情報を提供する予定です。

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