インターネット接続が不安定な場合や、サーバーの反応が極端に遅く鳴っている場合など、ブラウザーの接続時間切れでタイムアウトエラーが発生する事があります。
そのような場合、ブラウザのタイムアウト時間を変更し、デフォルトより大きくすることで問題が解決する可能性があります。
今回は、Chrome(ChromiumベースのWebブラウザ)やFirefox、Safariでタイムアウト値を変更する方法を説明します。
目次
ブラウザのタイムアウト値を変更
タイムアウト値を変更する方法は、ブラウザによって異なります。
Stack Overflowの情報によると、以下のようになっています(2019年の情報)。
- Chrome: 設定で変更する事はできない。Googleはこの要望を長年無視し続けている模様。
- Firefox:
about:config
を開きnetwork.http.connection-timeout
を変更す。 - IE: レジストリで変更可能。
- Safari: SafariNoTimeoutという拡張があったらしいが現在は削除された?
IEはサポート期限切れで、Microsoft EdgeもChromeと同じChromiumベースのブラウザであるため、変更できないと思われます。残念ながらFirefox以外はタイムアウト値を変更するのは簡単ではないようです。
どうしてもタイムアウトエラーが発生する場合は、普段別のブラウザを使っていたとしても、一時的にFirefoxをインストールして試してみるのが良いかもしれません。