Microsoftは本日、Windows 11のプレビュービルド「Windows 11 Insider Preview Build 22624.1680 / 22621.1680(KB5025303)」をWindows Insider ProgramのBetaチャンネル向けに公開しました(Windows Blog)。
ベータチャンネルは2つのグループに分けられており、それぞれのグループに別のビルドが提供されています。
- Build 22624.xxx: 新機能がロールアウトされる。
- Build 22621.xxx: 新機能がデフォルトでオフ。
これまでBuild 22623だったインサイダーは、有効化パッケージを経由して自動的にBuild 22624に移行されます。
新機能がデフォルトでオフになっているグループ(Build 22621.xxx)となったインサイダーも、アップデートを確認し、機能がロールアウトするアップデート(Build 22624.xxx)を選択しインストールすることが可能です。
Build 22624.1680の新機能
Build 22624.1680の新機能は以下の通りです。
進化したウィジェットボード
より大きなキャンバス(デバイスがサポートしている場合は3カラム)と新しいゾーンでウィジェットボードのエクスペリエンスを刷新。アプリやサービスから一目でわかるウィジェットに素早くアクセスできるようにするとともに、パーソナライズされたフィードで価値の高い休憩を取れるようにするためのプレビューを開始。
その他の変更
その他、アプリのデフォルトに関する新機能や、タスクバーのウィジェット用アニメーションアイコンの導入も行われています。
不具合の修正では、従来のLAPS(Local Administrator Password Solution)および新しいWindows LAPSに影響する互換性の問題の修正や、OSが起動しなくなり停止エラーが発生するResilient File System (ReFS)の問題への対処が行われています。
変更点の詳細はこちらで確認可能です。