Mozilla、Windows 7/8/8.1向けFirefoxのサポート終了日をついに決定

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Microsoftは、Windows 7/8/8.1のサポートをすでに終了しています。EdgeやChromeといったWebブラウザのサポートもすでに終了しているなか、MozillaがFirefoxのサポート終了日をついに決定した事がわかりました。

Mozilla Supportの公式サイトで公開された文書によると、Windows 7/8/8.1では2024年9月までFirefox 115 Extended Support Release(ESR)が使用できるとのこと。

記事執筆時点からまだ1年以上の猶予が残されており、古いOSでFirefoxを使用しているユーザーがアップグレードを検討するための十分な時間が残されていることになります。

Firefoxはサポート終了の理由について次のように説明しています。

Microsoft ended official support for Windows 7, 8 and 8.1 in January of 2023. Unsupported operating systems receive no security updates and have known exploits. With no official support from Microsoft, maintaining Firefox for obsolete operating systems becomes costly for Mozilla and dangerous for users.

Microsoftは、2023年1月にWindows 7、8、8.1の公式サポートを終了しました。未サポートのOSにはセキュリティアップデートがなく、既知のエクスプロイトが存在します。Microsoftからの公式サポートがないため、旧式のオペレーティングシステム向けにFirefoxを維持することは、Mozillaにとってコスト高になり、ユーザーにとっても危険です。

Windows 7/8/8.1のシェアは5%程と少ないものの、これらのOSを搭載したPCからインターネットにアクセスするためにFirefoxを使い続ける人はかなり多く、Mozillaはサポート終了に関して、数ヶ月にわたる慎重を検討を行っていました。

サポート期間終了後Firefoxがすぐに使えなくなるというわけではありませんが、OSに加えブラウザのセキュリティアップデートも行われていない状態でインターネットに接続するのは、セキュリティ上のリスクが大きい行為と考えられます。

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