Windows 11でバッテリー・電力消費モニター機能が改善。デスクトップPCに対応し有効にする方法はこちら

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MicrosoftはWindows 11の電力消費量を削減し、環境に配慮したOSになるように改善を続けています。今回、Windows 11の最新のDevチャンネルビルドに、コンピューターの電力消費量やバッテリーの状態を確認することができる新しいモニタ機能が導入されている事がわかりました(Neowin)。

設定ページの「システム > 電源とバッテリー」の中に「電源とバッテリー使用状況」という項目が追加され、ユーザーは電力の使用量やバッテリーレベルを確認することができるようになります。「総エネルギー」や「排出量」といった情報も提供される予定のようですが、現在は実際のデータではなくプレースホルダーが表示されている状態のようです。

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またアプリ毎に電力の使用量を確認することができる機能も導入されています。

この機能はまだ隠し機能となっており、試してみるにはサードパーティ製ツールのViveToolを利用して以下の手順を実行する必要があります。

目次

バッテリー・電力消費モニターを有効にする方法

Windows 11 build 23506で、バッテリー・電力消費モニターを有効にする方法は以下の通りです。

  • GitHubからViveToolの最新版のzipファイルをダウンロードし展開する。
  • 管理者権限でコマンドプロンプトを開き、展開先のvivetool.exeが存在するフォルダにcdコマンドで移動する。
  • 以下のコマンドを実行する。
    vivetool/enable/id:44663396,44663406 
    
  • PCを再起動する。

再起動後、設定画面を開き「システム > 電源とバッテリー」を選択します。

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