MicrosoftがOSの開発サイクルを3年毎に変更し、2024年にWindows 12をリリースするとの見方が強まっているなか、台湾のメディア工商時報は、Windows 12は2024年6月にリリースされる予定だと伝えています。
この情報によると、Windows 12のリリースは「AI PC」への関心が高まるタイミングに合わせて行われる模様。AcerのCEOであるジェイソン・チェン氏とQuanta Computerのバリー・ラム会長によるAI PCに関する前向きなコメントが根拠になっており、AI技術を搭載した新世代Windows OSが発表される2024年夏には、一連のAI PCが相次いで発売されるとも予想されています。
Windows 12はこれまで2024年後半にリリースされると予想されおり、6月リリースが本当ならば半年ほど時期が早まることになります。時期に関しては疑問が残るとしても、Intelの幹部による2024年の「Windowsリフレッシュ」発言も合わせて考えると、2024年にWindows 12が登場する可能性はかなり高いのかもしれません。
なお先日は、グループポリシーの中から「Windows 11 Version 24H2」への言及が見つかっていて、これがWindows 12を指しているのか、あるいはWindows 12と並行してWindows 11の機能アップが続けられていることになるのか注目を集めています。