Microsoftは2月8日現地、Windows 11 Canary/Devチャンネで「メモ帳」と「Snipping Tool」の最新版の提供を開始しました(Windows Blog)。
メモ帳(version 11.2401.25.0)アプリでは、テキストファイルの内容をすばやく理解するのに役立つ新機能、「Explain with Copilot(Copilotで説明)」が追加されました。ログファイルやコード、その他テキストコンテンツの内容をCopilotに直接説明してもらえる機能です。
機能を呼び出すには、任意のテキストをハイライトして右クリックし、メニューから「Explain with Copilot」を選択するか、新しく追加されたCtrl + E
キーボードショートカットを使用します。実行するとCopilotに詳細な説明が表示されます。なお、この機能はCopilotが実行可能なWindowsで利用できますが、現在一部の環境で、新機能がすぐに表示されない場合があるという既知の問題が存在します。
また、Snipping Tool(version 11.2401.32.0)には、キャプチャに図形を追加することができる新機能が追加されています。長方形、楕円、線、矢印を追加することができる機能で、ツールバーから「新しい図形」ボタンを選択し、必要な図形を選択します。画面上の任意の場所をクリックし、ドラッグしてサイズを調整することができます。図形の選択が解除されると画像と統合されますが、消しゴムツールで削除したり、元に戻したりすることはできます。