有料サービスとなった「PostDeck(X Pro/TweetDeck)」を無料で使用続けるためのChrome/Firefox拡張機能「OldTweetDeck」の最新版v3.3.2がリリースされました。
Fixed OldTweetDeck! This time Twitter killed endpoints that save column positions and overall state. Now I emulate these endpoints and save the state in browser storage. You have to recreate columns again and change settings/add accounts again.
— dimden (@d1mden) February 15, 2024
v3.3.0では、OldTweetDeckがロードされない問題が修正されています。Twitterがカラムの位置と全体の状態を保存するエンドポイントを削除したためで、OldTweetDeckはエンドポイントをエミュレートし、ブラウザのストレージに状態を保存することで対処しています。ただし、修正の影響により、再度カラムを作り直し、設定を変更し、アカウントを追加する必要があるとのこと。
続いてリリースされたv3.3.1では、フィルター変更時にカラムが消える問題が修正され、v3.3.2では状態をインポート/エクスポートするボタンが追加されています。
OldTweetDeckはX公式ツールではないため、リスクを認識し、自己責任にて使用する必要がありますのでご注意ください。インストール方法や使用方法は以下の記事で説明しています。
なお、作者のdimden氏は、OldTweetDeck開発継続のための寄付を求めています。月額1ドル以上からサポートすることができます。