世の中にタイピング速度を測定することができるアプリは多数存在しますが、わざわざ別のアプリを立ち上げ、そこでタイピングして測定するのは面倒だし手間もかかります。
本日紹介する「MacWPM」は、作業をしながらタイピング速度を測定することができるmacOS用のメニューバーアプリです。
1分あたりの単語数(WPM)を表示することができ、テキストの入力作業中に使用することで、タイピング速度の向上に役立てることができます。
以下使用方法を説明します。
MacWPMの使用方法
MacWPMはmacOS 13.1以上に対応しており、実行ファイルはGumroadからダウンロードすることができます。1ドル以上の価格指定が推奨されていますが、0ドル(無料)でもダウンロードは可能です。
▲価格入力欄に数字を入力したあと、「これが欲しいです」をクリックし、購入手続きを完了するとダウンロードリンクが表示されます。
MacWPM.appを実行するとメニューバーにアイコンが表示されます。
▲クリックするとメニューが表示されます。「Start Session(Shift+Cmd+S)」を選択すると測定開始、「Reset Session(Shift+Cmd+R)」でリセット、「End Session(Shift+Cmd+Q)」で測定終了です。
▲測定を開始すると現在のタイピング速度が「WPM:5.93」のように表示されます。速くタイピングするほど数値は大きくなり、遅いと小さくなります。
測定が終わったら「End Session」で停止できます。
まとめ
MacWPMはタイピングを測定できるmacOS用のメニューバーアプリです。ソースコードも公開されており、アプリ開発の参考にすることもできると思います。作者の紹介やユーザーの感想をRedditで確認することもできます。