iPhoneが高価格化していくなか、リーズナブルな「iPhone SE」を愛用しているという方は多いかもしれません。iPhone SEはデザインや、カメラ、ディスプレイなど、フラッグシップモデルと比較すると、一部妥協しなければならない部分が存在するのは確かですが、コストパフォーマンスは圧倒的に優れているからです。
来年発売されると予想されているiPhone SEの次世代モデル、「iPhone SE 4」に関する情報をNeowinがまとめています。
この情報によると、iPhone SE 4の背面シャーシはiPhone 16に似たものとなるそうですが、カメラは、デュアルカメラではないとのこと。6GB〜8GBのLPDDR5 RAMを搭載し、価格は500ドル未満になる可能性があるとされています。
6.1インチの有機ELディスプレイ、Face ID(Touch IDとホームボタンから変更)、USB-Cポート、7000シリーズのアルミニウムと前面/背面のガラスで構成された筐体を採用し、iPhone SEの伝統であったホームボタンデザインから脱却すると予想されています。
来月iPhone 16シリーズを発表した後、AppleはiPhone SE 4に焦点を移し、2025年初頭のリリースを目指すとされています。また、現行モデルではiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxしか対応していないApple Intelligenceに対応する可能性もあるようです。
実用性重視でiPhoneを選んでいるかたは、iPhone 16を見送ってもう少し待ってみるとよさそうです。