Webページは突然削除されたり移転されたりする場合があるため、重要な情報はローカルに保存しておきたい場合があると思います。
そのような場合に便利な機能が人気のメモアプリ「Obsidian」に追加されました。「Obsidian Web Clipper」は、Web上のコンテンツを、Markdown形式で取り込むことができる、Obsidianの公式ブラウザ拡張機能です。
Webページのコンテンツやメタデータを簡単にキャプチャし、Obsidianに保存することができます。Firefox、Safari、Chrome、Brave、Arcなどさまざまなブラウザで利用可能な拡張機能として提供されています。
以下使用方法を説明します。
Obsidian Web Clipperの使用方法
こちらからブラウザごとの拡張機能をインストールします。
ブラウザで適当なWebページを開きます。
▲Obsidian Web Clipperのアイコンをクリックすると、ポップアップウィンドウが表示され、タイトルやURLなどのプロパティ値や、Webページの内容など、取り込まれる情報が表示されます。
「Add to Obsidian」をクリックするとObsidianに情報を取り込むことができます。
▲Obsidian上に取り込むとこのような内容となります。
ハイライトを追加することもできます。Webページ上で気になる部分を選択し、右クリックから「Obsidian Web Clipper > Add to highlights」を選びます。
▲ハイライト部分は黄色く表示され、その部分だけを取り込むことができます。次に表示した際もハイライトは維持されます。
まとめ
Obsidian Web Clipperを使えば、Webページの内容を簡単にObsidianに取り込むことができます。現段階ではWebページによってはハイライトが正しく動作しない場合もあるようですが、今後の発展に期待したいと思います。