Microsoftは本日、毎月米国時間の第2火曜日に提供している月例更新の一環として、Windows 10の各バージョンに対する累積アップデートをそれぞれ公開しました。
- Windows 10 Version 20H2/21H1/21H2/22H2: KB5071546
- Windows 10 Version 1909: EOS
- Windows 10 Version 1903: EOS
- Windows 10 Version 1809: KB5071544
- Windows 10 version 1803: EOS
- Windows 10 version 1709: EOS
- Windows 10 version 1703: EOS
- Windows 10 version 1607: KB5071543
- Windows 10 Version 1511: EOS
- Windows 10 Version 1507: EOS
それぞれWindows UpdateまたはMicrosoft Update Catalogを利用して導入することが可能で、変更点は以下の通りです(セキュリティアップデートの内容は日本Microsoftのブログで参照できます)。
December 9, 2025—KB5071546 (OS Builds 19045.6691 and 19044.6691)
Windows 10 ESU、Windows 10 Enterprise LTSC 2021用の更新プログラムKB5071546では、PowerShell 5.1の Invoke-WebRequestコマンドに、スクリプト実行リスクに関するセキュリティ警告を表示する確認プロンプトが追加されました。リクエストを続行するかキャンセルするか選択することができます。
リリースノートは以下の通りです。
[PowerShell 5.1] The Invoke-WebRequest command now includes a confirmation prompt with a security warning of a script execution risk. You can choose to continue or cancel the request. For additional details, see CVE-2025-54100 and KB5074596: PowerShell 5.1: Preventing script execution from web content.
既知の不具合
更新プログラムには既知の不具合は存在しません。
更新プログラムはWindows Updateの他、Microsoft Update Catalog、Windows Server Update Services(WSUS)を利用してインストールすることができます。
