Windows 10/ServerでMSMQ障害 ― 12月の月例更新KB5071546で、Microsoftが調査中

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2025年12月の月例更新プログラムを適用したWindows 10/Server環境で、 Message Queuing(MSMQ)機能が不具合を起こしていることが判明しました。

MSMQはオフライン環境でもアプリ間通信を可能にする重要なコンポーネントです。
利用している企業にとっては、業務システムの停止につながる深刻な問題です。

Windows 10のリリースヘルスページには以下のような内容が掲載されています。

この問題は「KB5071546をインストールした後、MSMQ機能に関する問題が発生する可能性がある」というものです。負荷がかかったクラスタ化されたMSMQ環境にも影響を及ぼすことがあるとのこと。

以下のような症状が発生します:

  • MSMQキューが非アクティブ化
  • IISサイトが「Insufficient resources to perform operation」エラーで停止
  • アプリケーションがキューへ書き込み不可
  • メッセージファイル作成時に「storage*.mqを作成できない」エラー
  • ログに「ディスク容量不足」と誤表示(実際には十分な容量あり)

不具合の原因は、MSMQのセキュリティモデルとNTFS権限が変更され、C:\Windows\System32\MSMQ\storage フォルダへの書き込み権限が管理者専用になったことにあります。その結果、通常のアプリケーションがアクセスできず、処理が失敗している可能性があるとのことです。

Microsoftは問題の原因を調査中で、近いうちに修正パッチや回避策を提供する予定です。MSMQを利用しているIT管理者は、影響範囲を確認しつつ、公式の続報を待つ必要があります。

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