
Microsoftが数日前に配信したWindows 11 25H2/24H2向けの更新プログラム「KB5077181(Build 26200.7840)」で、ユーザーから深刻な不具合が報告されていることがわかりました。特に影響が大きいのは、PCが15回以上再起動を繰り返す「無限ブートループ」に陥るケースです。
無限再起動ループは、ログイン画面に到達する前に再起動を繰り返すという不具合で、ログインできてもSENS(System Event Notification Service)エラーが表示され、操作不能になる場合があるようです。
After installing the 2026‑02 Security Update (KB5077181) – Build 26200.7840, several of our Windows laptops are getting stuck at the login screen and repeatedly restarting (more than 15 times).
When the login screen finally appears and we attempt to sign in, we receive the following error:
“The System Event Notification Service service failed the sign‑in. The specified procedure could not be found.”
2026年2月のセキュリティ更新プログラム(KB5077181–Build 26200.7840)をインストールした後、複数のWindowsノートPCがログイン画面でフリーズし、15回以上の再起動を繰り返す状態になっています。
ようやくログイン画面が表示されてサインインを試みても、次のエラーが表示されます。
「System Event Notification Service サービスはサインインに失敗しました。指定されたプロシージャが見つかりません。」
またネットワークが完全に使えなくなるという問題も報告されています。Wi-Fiには接続されているのにインターネットに繋がらないという症状が発生し、この問題の原因はDHCPエラーとみられています。
さらに、KB5077181がインストールできないという問題も報告されています。エラーコード0x800f0983 / 0x800f0991が表示されるそうで、一部ユーザーは「sfc /scannow」で改善したと報告していますが、全てのケースで有効かは定かではありません。
暫定的な回避策は?
不具合に対する個別の回避策は見つからない場合、KB5077181を一時的にアンインストールする方法が有効です。
この場合、「設定 > Windows Update > 更新履歴 > 更新プログラムのアンインストール」からKB5077181をアンインストールし、Windows Updateを一時停止しておきます。
アンインストール後、ブートループや SENS エラーは解消したとの報告があります。
今後の見通し
Microsoftはまだ公式に問題をアナウンスしていませんが問題が確認されれば、Windows Release Healthダッシュボードで告知したり、緊急の修正アップデート(out-of-band update)を提供することが予想されます。1月の月例更新プログラムでは広範囲な不具合が発生しており、2月の月例更新プログラムでも完全には修正しきれていないのかもしれません。
[via Neowin]
