
Mozilla が、Windows 7/8/8.1 向けに提供してきた Firefox 115 ESRのサポートを 2026年2月末で終了すると正式に発表しました。これにより、これらの古いOSを使い続けるユーザーは、主要なブラウザのセキュリティ更新を受けられなくなることになります。
Firefox 115 ESRはWindows 7/8/8.1をサポートする最後の主要ブラウザです。新機能は追加されませんが、旧OSユーザーもFirefox 115 ESRによって「最低限の安全性」を確保することができていました。FirefoxのWindows 7サポートは当初2024年9月に終了する予定でしたが、Mozillaはユーザー数の多さを理由に、2回延長してきた経緯があります。
今回、Mozillaはサポートドキュメントを更新し、「2026年2月末で更新終了」であることを明示しました。
Firefox 115 is now the last version supported on Windows 7, 8 and 8.1. Updates will be delivered through the ESR channel until the end of February 2026. After that, users should upgrade their operating system to continue receiving Firefox security and feature updates.
Firefox 115は、Windows 7・8・8.1でサポートされる最後のバージョンとなりました。更新は2026年2月末までESRチャネルを通じて提供されます。その後もFirefoxのセキュリティ更新や新機能を受け取り続けるには、OSをアップグレードする必要があります。
Mozillaは長年、旧OSユーザーのために延命措置を続けてきましたが、セキュリティ維持コストの増大や、ユーザー数の現象、新機能との互換性問題などを背景についに決断した形です。
ユーザーが取るべき選択肢は?
Firefox 115 ESRの終了後、旧OSユーザーは次のいずれかを選ぶ必要があります。
- OS をアップグレードする: Windows 10以上であればFirefox・Chrome・Edgeなど主要ブラウザが利用可能(ただしWindows 10への無償アップグレードは終了済み)
- 旧OSのまま使い続ける(非推奨): セキュリティ更新が途絶えるため、実質的に安全なブラウジングは困難に
Firefoxは最後までWindows 7/8/8.1を支えてきたブラウザでしたが、2026年2月でその役割を終えます。古いOSで安全にWebを使用したいユーザーは、早めの移行が現実的な選択肢となりそうです。
[via Neowin]
