
ブラウザ上でWindows 3.11を完全に再現したデモサイトがHacker Newsで注目を集めています。
作成したのはオランダ出身の個人開発者Pieter Levels氏で、Nomad List、Remote OK など世界的サービスを1人で開発したことで知られています。最近はAIを活用した高速開発でも注目されいて、短期間で収益化するプロダクトを連発しています。
同氏の特徴は「個人で作り、個人で稼ぐ」という姿勢を徹底しながら、プロダクトを高速に作り続ける点にあり、今回のWindows 3.11デモも、その延長線上にある遊び心があふれる実験的プロジェクトとなっています。
起動画面から忠実に再現
デモサイトはPCの起動画面から忠実に再現されていて、ただ単にWindows 3.11が動くだけでなく、マウスの動きやディスプレイの歪み、背景のポスターまでもを楽しむことができるように工夫されています。

内部には多数のソフトウェアがインストール済みで、例えば「Microsoft Excel 4.0」を実行することもできます。

またWindows 3.11の時代では一般的ではなかった「Internet Explorer」も実行できる模様です。

装方法の説明はありませんが、Hacker Newsでは、em-dosbox(DOSBoxをEmscriptenでWebAssembly化)を使った構成と推測されており、非常に洗練されたデプロイだと評価されています。
昔はよかった論争
Hacker Newsでは、特に昔のUIのわかりやさについて議論が盛り上がっています。現代のフラットデザインや抽象化されたアイコンは区別がつきずらく、遊び心がなくなったのに対し、カラフルで意味のあるアイコン、明確なスクロールバーやチェックボックス、直感的な操作体系が良かったという声が多くみられます。
また、Excelが爆速で起動することに驚きの声も寄せられています。ただしこれは、当時のExcelが軽かったのではなく、現代のハードウェアが圧倒的に高速だからという冷静な指摘も行われています。
Windows 3.11時代の懐かしのゲームやアプリをもう一度体験したいという方は試してみてはいかがでしょうか。
