Ruby公式サイトにて「1.8.7の今後につきまして」というお知らせが公開されています。Rubyの安定版はすでにバージョン1.9系列に移行していますが、前世代の最終安定バージョン1.8.7もいまだに多く使われています。このバージョン1.8.7のメンテナンスに関する計画が発表されています。
今後の予定
- 2012年6月まで、通常のメンテナンスが続きます。
- それ以降、バグフィックスリリースは終了いたします。2013年6月まではセキュリティフィックスは続けますので、それまでは1.8.7をお使いいただけます。
- 2013年6月より先は、1.8.7はあらゆるサポート対象外になります。
2013年6月まではセキュリティフィックスは続くようですが、期間中に1.9系列へ移行できるよう準備していくほうがよさそうです。ちなみにruby-1.9.2-p290、ruby-1.8.7-p352が現在の最新版です。