ホームスクリーンのカスタマイズ性の低さは、Windows PhoneやAndroidと比較したときiOSの弱点として持ちだされる事が多い部分です。自由にウィジェットが配置できるAndroidに対して、iOSはアイコンを並べることしかできないからです。
iOSユーザーが不満に抱いている(かもしれない)この弱点を補うための、デザイナーのJoseph Machalani氏が、iOS用ウィジェットのコンセプト「iOS 8 Block」を公開し、話題となっています(Pushing iOS、The Verge、MacRumors)。
iOS Block
「iOS Block」は上の画像のように、アプリのアイコンを拡大し、より多くの情報を表示できるように改良するコンセプトです。天気アプリや、ミュージックアプリが通常より大きく表示されていることがわかると思います。
無制限に拡大縮小できるわけではなく、iPhone / iPad (横向き、縦向き)それぞれで大きさに規約を設けることで、ホームスクリーンに違和感なくとけこんでいます。
こんな感じのウィジェットだったらあってもいいかもと思えるリアルなコンセプトです。
iOSもバージョンが上がるにつれてホームスクリーンでできることが増えてきているので、将来的にはウィジェット機能が導入される可能性はあると思いますが、バッテリーの持続時間や、操作性への影響など課題もありそうですね。